8月21日に32歳の誕生日を迎えた。
『32歳』という響き、正直重い…
子どもの頃に描いていたのは、
こんな32歳像ではなかった…
とはいえ、
嘆いても仕方がないので、
ここは前向きに、前向きに。
去年の自分より進歩しているなら良しとしよう…!
あれ?去年の自分ってどんなだったっけ…
てなことなんで、
今回はこの1年間を振り返る記事にしたい。

シンプルなニートをしていた
実をいうと『人生最長ニート期間』が
この一年のうちの約半年間を占める。
なんの変哲もない
『シンプルなニート生活』。
ちょうど一年前の2024年8月末、
それまでの仕事を辞め、海外旅行に行った。
『韓国・タイ・マレーシア』
約3週間かけて楽しんだ。
人生最長期間の海外旅行かつ、
国から国へと移動して行くのは初めてのことだった。
旅先では色々な形の出会いに恵まれ、
改めて『旅』の素晴らしさを実感した。
帰国後1ヶ月くらいダラダラしてから、
「次の仕事でも探そうか」
というスタンスだったが、
思いの外、そのダラダラ期間が長く続き、
気づけば年を跨いでいた。
その間、私が何をしていたかというと、
Pythonというプログラミングコードで
競馬予想用のアプリケーションを自主制作し、
『競馬&ニート』という夢のような暮らしをしていた。
(結局は貯金が行ったり来たりしただけという結末なのだが…)
余談だが、競馬予想をしていたそのアプリは、
“スクレイピング”という手法に対する
情報サイト側の対策によって使えなくってしまった。

YouTubeへの動画投稿を始める
そんな期間にYouTubeへの動画投稿も始めた。
当初は海外旅行期間中の動画をアップして、
バズったらどうしよう(淡い期待)!
なんて考えていたが、そうは問屋が卸さない。
その後は、とにかく身の回りにあること、
自分のできること、これまでの経験など
テーマ性のない動画を連投した。
意地の毎日投稿を約3ヶ月間続け、
地獄の様なコンテンツを量産し、
得たものと言えば、わずかな登録者と絶望感だった。
(登録してくださった方には心より感謝をしています!!)
何をどう作ったら良いのか、
おもしろいとは何なのか、
今も変わらず試行錯誤の日々が続いている。
人生初の夜勤業務を始めた
2025年の年明け早々のこと。
いよいよ貯金も底が見えはじめ、
働いて収入を得ないとヤバい状況になってきた。
これについては賛否あるかもしれないが、
私としては制約の強すぎる
正社員雇用には前向きではない。
どうしても叶えたい夢があるため、
身軽でいる必要があるのだ。
そんな私にとっての仕事選びの基準は
いかに短い日数で生活に必要な金額を稼ぎ、
余暇の時間に自身の活動を進められるか、だった。
そして辿り着いたのが、今も続けている
「ホテルのナイトフロント」という仕事で、
自称『夜の支配人』をしている。
『31歳ニート』から
『31歳フリーター』へと見事に昇格できた。
夜勤業務ということもあり、
日給換算では割りが良く、
ホテルで働いてみたかった
自分にとってこの上ない仕事だ。
また、自ら好き好んで
夜勤の求人に申し込む人は少ないようで、
会社サイドともwin-winの関係性が構築できた。
実はこの仕事のおかげで、
2025年の初夏には
『1ヶ月間で8カ国を周遊する』
という無茶な海外旅行が経験できた。
1ヶ月間で8カ国を周遊した
2025年の5月から6月末にかけて、
私が働いているホテルのリニューアル工事があった。
この期間、私には
「休業補償として最低限のお金をもらい、大人しくしている」
「他所の同系列ホテルへ出張し、働いて通常の給料をもらう」
という二つの選択肢が与えられた。
今思うと、コレはまさに
神様からのビッグサプライズだったと思う。
私の選択は当然、前者。是が非でも。
「0時間労働で60%の給料がもらえる期間」
が約2ヶ月間もあるのだ。
この千載一遇のチャンスに
『東南アジア8カ国を周遊する』
というビッグイベントを遂行した。
タイ→ラオス→カンボジア→ベトナム
一度帰国からの
韓国→インドネシア→タイ→マレーシア→台湾
というずっと夢に見ていた
バックパッカー旅を実現することができた。
旅の模様は濃密すぎたので、
今後詳しく記事にしていきたい。
32歳はどんな1年になるのだろうか
さて、そんな激動とも言える
1年間を過ごして迎えた32歳。
この新しい1年は
私にとってどんなものになるだろう。
目標という意味で言えば、
『0→1を作ること』=『自身で価値を作ること』であり、
その為のこのブログだったり、
YouTube活動だったりする。
難しいことは抜きで、今はとにかく
楽しんでもらえるコンテンツづくりに邁進したい。
また、水面下でスポーツ用
アパレルの開発も行っているので、
アベノミクス以来のこの
『3本の矢』を何とか黒字に結びつけ、
『ワシにもできるんや〜!』
という自信を身につけるのが、
この新しい1年間のテーマである。
根拠はないが、なぜか
『必ず面白くなる』という確信だけはあるので、
是非ともお付き合いいただけると嬉しい。
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